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わたしとしてのあなた、もしくは、あなたとしてのわたし
2019
ラス網 毛糸 サテン チューブ 鏡 鋼材アングル
東京芸術劇場エントランス
私たちは他者の感情や思考を直接的に経験することはできず、自分自身の経験や記憶を参照し、想像することを通して他者について認識する。他者と関わりあう際には常に、〈わたし〉と〈他者〉との間に「わたしの想像による他者」「他者の想像によるわたし」が生まれる。他者との間に生じる意識としての境界には、この「わたしでもありあなたでもある/あなたでもありわたしでもある」存在が介在するのではないか。